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(Bow Mobile Corporation)

1987年にリリースされ日本中のゲームセンターで人気を誇ったベルトスクロールアクションゲーム、『ダブルドラゴン』が新たな要素をひっさげて、Gゲーに登場しました。
『ダブルドラゴン』のストーリーは、ビリー・リー、ジミー・リーの双子の兄弟が主人公となり、ニューヨーク最大の暴力組織ブラックウォリアーズにさらわれたマリアンを助け出すというもの。


新たに描き起こされたグラフィック。ボディコン風のマリアンもよりキレイになっています
操作は、画面下にあるバーチャルスティックとボタンを使用して、移動と攻撃を行っていきます。アーケード版では、「パンチ」、「キック」、「ジャンプ」の3ボタンでしたが、本作では操作スタイルが「マニュアル」と「オートマチック」の2種類用意されています。
マニュアル操作は、「パンチ」、「キック」、「ジャンプ」に、特殊操作の「D」ボタンの4ボタン操作を使い、さまざまなコンボを繰り出すことが可能です。一方、オートマチック操作は、「攻撃」ボタンと、「ジャンプ」、「D」ボタンとなっており、攻撃ボタンの連打で簡単にコンボが出るようになっています。

ボタン連打でコンボを繰り出すことができるオートマチック操作。初心者はまずこの操作を使いましょう

パンチとキックに加え、特殊操作のDボタンを使いこなしてさまざまな技を使えるマニュアル操作
搭載されているモードは、ストーリーを追いながらプレイできる「DRAGON MODE」と、1ステージのクリアタイムを競う「TIME ATTACK MODE」の2つ。また、このほかに、特定の条件を満たすことで出現する「MY DATA」では、隠しキャラクターなどのデータをチェックできる他、マニュアルモード時に出すことができる技表も用意されています。


ストーリーモードのラストには、カットインシーンとともにボスが登場。いずれも特徴的な攻撃を仕掛けてきます
微妙に年齢がバレるような気もしますが、筆者も本作の初代アーケード版がリリースされた時に、なけなしの小遣いを握りしめて必死にプレイしていたクチです。実に25年の時を経て、プレイすることになったわけですが、まずはオープニングのムービーで思わず懐かしさに浸ってしまいました。当時は微妙なドット絵で描かれていた兄弟がキレイなグラフィックになっているところで思わず感動。
まずは、ゲームの基礎から、ということで、オートマチックモードでプレイをしてみます。使用キャラクターは、当時の1Pカラーキャラクター、ブルーのビリー。ゲーム自体はスタンダードなベルトスクロールアクションで、ステージを進んでいくにつれて現れる敵キャラクターを、コンボでなぎ倒していきます。本作の特徴として、敵に連続して技をヒットさせていくと画面の右上に「CHAIN」数がたまっていきます。このCHAIN数に応じて、リミットゲージが上昇し、ゲージがたまると、一時的に攻撃力や防御力アップとなる「リミットブレイク」が発動。一気に敵を殲滅することができます。


リミットゲージは、相手から攻撃を受けると減少してしまいます。また、リミットブレイク中に敵を攻撃すると、ゲージの減りがゆるやかになり、さらにCHAINをつなげていくことも可能です
また、シリーズでおなじみの武器も道中で敵を倒すのに重宝します。「バット」や「ムチ」や「ドラム缶」の他に、「ダイナマイト」など、往年のシリーズファンならば思わず「懐かしい!」と思ってしまうものばかり。そして、1面のボスはこれまた懐かしのマッシブキャラクター、アボボ! そして、BGMもあのテーマソングが流れるなど、ダブルドラゴン『双截龍』への深い愛情が感じられます。


細かな演出のひとつをとっても、初代ダブルドラゴンを彷彿とさせるシーンが多数あり、思わずプレイの手を止めてしまうことも……
とはいえ、このゲーム、オーバー30の世代の人々にノスタルジーを感じさせるだけのゲームではありません。新たに導入された経験値システムでは、プレイヤーのキャラクターレベルがアップすることで、新たな技が使えるようになるほか、ゲーム内のさまざまなプレイによって、「アチーブメント(実績)」が解除されたりと、やり込み要素も満載です。


ステージクリア時には、アンロックしたアチーブメントが表示され、そこでプレイヤーキャラクターのレベルが上がると、新技を覚えることもあります
ちなみに、25年前の筆者の記憶の中では、最強の技だった「肘打ち」ですが、リファインされたダブルドラゴンではあんまり使えませんでした……残念。
ベルトスクロールアクションゲームという一大ジャンルを作り上げた名作として知られる、『ダブルドラゴン』を現代風に大胆にリファインした本作。いままでのシリーズをプレイした人はもちろん、シリーズ未プレイの人もぜひ、この爽快アクションゲームを体験してみてください。その作り込み具合や、やり込み要素の奥深さに驚かされること請け合いです。
なお、若干操作感覚にクセがあるので、慣れるまではオートマチックモードでプレイし、DRAGON MODEをクリアできるようになったら、マニュアル操作に移行してみるといいでしょう。そして、ノーコンティニュークリアで得られるアチーブメント「双截拳」の獲得を目指してがんばってください!


アチーブメントの解除、キャラクターのアンロック、そしてキャラクターのレベル上げと、かなりやり込み要素もあるので、長く遊べる1本です
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